四万温泉で楽しめる3つの林道(オフロード)

万沢林道

四万温泉には、温泉街からすぐ入れる、未舗装道の林道が3つあります。

距離の長い方から

野反湖に抜ける、万沢林道
たくみの里方面に抜ける、秋鹿林道
たんげ温泉経由沢渡温泉に抜ける、高田山林道

です。

SUV、オフロードバイク、MTB、ラン!、徒歩!! いろいろな形で、ぜひ、オフロードの魅力を楽しんでください。

四万温泉は、新潟県境の上信越国立公園内の山の中に位置する温泉地です。
そのため、以前は林業がとても盛んだったため、林道も発達しています。

そして、今日紹介する3つの林道は、一般の方でも通れて、なおかつダートが残っている林道です。

温泉街からすぐに林道に入ることが出来ますので、オフローダーにはオススメです。

野反湖に抜ける、万沢林道

四万温泉から同じ町内の六合地区の野反湖に抜ける林道です。
最近は、70km超えの長距離が人気のトレイルランの大会、スパトレイル四万to草津のコースにも使われている林道です。
四万温泉からは温泉街を抜け、テニスコートがある四万スポーツ林の脇を通って行きます。

四万温泉から野反湖まで、30km弱、途中舗装路もありますが、長い間オフロードを楽しむことができます。

六合の国道405号に出る手前の和光原では、およそ1kmのダートの直線もあったりして、走りがいのあるコースです。

_DSC3587

そしてゴールは「天空の湖」、野反湖
コマクサ、シラネアオイ、ノゾリキスゲなどの高山植物を楽しめます、湖周辺のトレッキングも楽しいですよ!
野反湖

たくみの里方面に抜ける、秋鹿林道

四万温泉から隣のみなかみ町のたくみの里方面に抜ける林道です。
四万温泉を出発し、四万の甌穴の手前を左折し、四万川を渡って林道に入ります。

秋鹿林道入口

林道の峠のてっぺんは、「霧峠」。
林道なのに五叉路になっていて、林業専用の道・東京電力の鉄塔整備用の専用道などが交差していますが、通れるのはこの林道だけです。

他の林道はゲートで閉まっているので迷うことはないと思います。

霧峠

ゴールは道の駅たくみの里とのその手前の日帰り温泉遊神館です。
四万温泉から1時間くらいだと思います。

たんげ温泉経由沢渡温泉に抜ける、高田山林道

一番手軽な林道で、ダート区間は車で20分ほどです。

柏屋旅館のすぐ近くの「四万大橋」を渡ってすぐにトンネルの手前を右折したらもう林道です。
わらび峠入口

四万温泉から登りきった峠、「わらび峠」までがダートで、この峠わきに高田山(1212m)への登山口があります。

高田山登山口

登山口の道の反対側には「唐繰原(からくりはら)大黒天」が祀ってあります。
この峠を下った辺りは戦中の食料不足の折に開拓された、開拓地だそうで、開拓の神である大黒天を祀ったのだそうです。

唐繰原大黒天

唐繰原大黒天

峠を下りきったところが、たんげ温泉。
すぐ近くに黄金の滝もあります。

これらの林道、とくに、新緑の5、6月、そして秋の紅葉時期はオススメです。

今日ご紹介した、3つの林道はそこそこ整備されていて、とても危険な場所はありませんが、いずれも途中に人家はなく、携帯もほぼ圏外になります。
あくまでも自己責任でお出かけください。

四万温泉柏屋旅館

コメント

  1. SO より:

    最近SUVを新しくしましてドライブできる林道を探してました。これらの林道は見た感じ素晴らしいですね。温泉もあるし!
    ジムニーとか小型のSUVではなく、幅2m弱の大きめの車なのですがそのような車でも通れるくらいの道路でしょうか?場所によって違うとは思いますが行って通れないとまずいのでもしわかれば教えてください。

    • Kashiwabara より:

      コメントありがとうございます。
      この記事を書いた時、Discovery3(横幅1920mm)で出かけたので、どの林道も通ることは可能ですが・・・

      万沢林道は途中、笹や木の枝が道幅いっぱいに張り出してるところがあるので、ボディに擦ります。 
      また、秋鹿林道も万沢ほどではないですが、所々木の枝や葉が張り出してます。
      ですから、小傷もSUVの味のうち!と思っていただけるのでしたら全然大丈夫ですが、傷を気になさるようでしたらあまりお勧めできません。
      (私のクルマは擦り傷だらけでした・・・)

      高田山林道は大きな車でも問題なく通れると思います。

タイトルとURLをコピーしました