土合駅は日本一の「もぐら駅」、まるで地下の秘密基地!


土合駅の駅舎、谷川連峰の麓です

四万温泉のとなり町、みなかみ町を走る、JR上越線には日本一の「もぐら駅」と呼ばれる土合駅(どあいえき)があります。
谷川岳の麓にある新潟県境の駅で、その昔は谷川岳を目指す登山客で賑わったそうです。
いまは、残念ながら無人駅となってしましましたが、何がモグラなのか見に行ってきました。

駅の入り口にも自慢げに「もぐら駅」の表示があります。
そのまま進むと、右は東京方面の上り線、左は新潟方面の下り線の看板があり、特に変わったことはないようです。
もぐら駅は新潟方面の下り線のようなので、左に進んでみました。

手作り看板
無人駅ですが立派な案内看板が

左に進むと、駅舎から道と湯檜曽川を超える長い連絡橋を通ることになります。
すでに、秘密基地の雰囲気が漂ってきました。

道と川を渡る連絡橋
中はこんな通路になっています

100mほどある連絡橋を渡りきると、まっすぐ地下に続く長い階段が見えてきました。
うわっ、ずっと下だ! 思いましたが、そのまま進みます。
階段の段数は400段は優に超えそうです。

地下へ続く長い階段

10分近くかかったでしょうか、やっと地下のホームにたどり着きました。
なるほど、もぐら駅と呼ばれるわけです。
駅舎からの標高差は70.7mにもなるようです。
でも、そもそも、何でこんな地下深くにホームがあるのでしょうか?
もともと、上越線が1931年に開通した時は今は上り線として使っている線のみの単線でした。
駅舎はその線路沿いの清水トンネルの入り口にあります。
そして、1967年に複線化される際に下り線用に新たに掘削された新清水トンネルは、清水トンネルよりずっと地下深くを通ることになりました。
その新清水トンネル内に設置されたのが、この土合駅の下りホームです。ちなみに、こんなに深くはありませんが、隣(水上側)の湯檜曽駅(ゆびそ)の下り線ホームも新清水トンネル内にあります。

2つのトンネル
土合駅ホーム
古い案内板

さて、地上に戻りましょう!
長い階段は462段あるようです。
目安の段数が書かれているので、わかりやすいです。

昇り口の案内板
はるか遠くに地上の明かりが
200段
400段
地下トンネルの一番上、462段到達

462段昇り上げて、もう階段はは終わりかと思ったら、連絡通路にも階段があり、通路の入り口には「がんばってください」と励ましのお言葉が・・・あと24段あるようです。
日本広しといえども駅の通路に「がんばってください」と書いてあるのはここだけかもしれませんね。

励まされます
やっと昇り切りました

四万温泉からだと車で1時間半ほどの、JR上越線・土合駅。
鉄道が好きな方は、訪問する価値があると思います。 あとは、ここで階段ダッシュしたい人(笑
実際、柏屋スタッフkenは、谷川岳を登った帰りにここで階段ダッシュしてから帰ったそうです。

この日はオフシーズンの平日ということもあり、私以外、誰一人いませんでしたし、とても長い階段だけに怪談系が苦手な方にはお勧めできません(笑

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