山口、日向見、四万温泉の発祥はどっち??


四万温泉・山口地区

四万温泉・日向見薬師堂

古くから開けている他の温泉地と同様、四万温泉の開湯についても、様々な説がありはっきりしていないようです。
ただ、色々な文献によれば、山口地区か日向見地区のどちらかが四万温泉発祥の地である可能性が高いようです。

昭和52年に編纂された四万温泉史にも、諸説が書かれています。
それらのうちのいくつかを紹介すると

  1. 延暦年間(782年から806年)に征夷大将軍として蝦夷征伐に来た坂上田村麻呂が、この地に泊まったのがはじまりという伝説。
  2. 日向見の湯は、大江山の酒呑童子(酒顛童子)を退治したことで有名な源頼光の家臣の碓氷日向守貞光(954?-1021?)の念願により永延3年(989年)湧き出した。
  3. 岩櫃城主齊藤氏に仕えていた田村甚五郎が永禄6年(1563年)に山口に住み温泉とのつながりを持つようになった。

そのほかの四万温泉史のなかに書いてある文献を見ても、私にはどれが正解かよくわかりませんでしたが、その昔は日向見を経由して木の根宿、三坂峠を越えて新潟に至る古道があったので日向見で最初に湯が発見され、湯宿としては山口地区が始まりなのではないか、と感じました。

四万温泉史は柏屋旅館の湯上りライブラリに置いてありますので興味のある方はぜひ読んでみてください。

いちばん古い伝説からだと1200年もの長〜い歴史を誇る四万温泉でごゆっくりお過ごしくださいませ。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA