四万温泉について


四万温泉街

四万温泉街

四万温泉(しまおんせん)は、群馬県にある温泉地です。

アートイベント<中之条ビエンナーレ>が行われる、群馬県吾妻郡中之条町にあります。
もっと正確にいうと、新潟県との境にある、緑豊かな上信越高原国立公園内にあります。

近くには全国的に有名な草津温泉がありますが、おしゃれな女性のお客さまやご家族連れ、日本リピーターの外国人の方々は、「昭和レトロな町並みと、宴会型の大きな旅館が少ないのがいい」と、四万温泉を選んでくださいます(ちなみに、コンビニも、信号も、有料駐車場も、四万の町にはひとつもありません)。

36軒ほどある旅館は、そのほとんどが四万川に沿って立ち並んでいるため、細長い造りになっているのが特徴です。
また、四万川の水の透明度は極めて高く、「四万ブルー」とも言われる特別な青さが自慢です。
首都圏からお越しのお客さまは、「こんなにきれいな川、見たことない!」と、みなさん喜んでくださいます。

標高は約600から700メートル。
夏には避暑地として楽しめます。
また雪が積もる真冬は実に幻想的です。

秋の奥四万湖

秋の奥四万湖

群馬の四大温泉地を知っていますか?

四万温泉・草津温泉・伊香保温泉・みなかみ温泉郷が、群馬県の四大温泉です。

四万の歴史は意外と古いです。
記録によると、少なくとも鎌倉時代には温泉が湧き出ていたようです。
そして、江戸時代には温泉旅館が栄えていたそうです。

四万温泉開湯に関する記録には、以下のようなものも存在しています。

■ 延暦年間に坂上田村麻呂が東夷征伐の際に入浴した
■ 永延三年頃に源頼光の家臣・日向守貞光が夢枕に立った童子に教えられた
■ 健久四年源頼朝が浅間の帰途に入浴した
興味深いですね!

四万温泉にはこの良質な温泉を利用した旅館が、たくさんあります。
最近では露天風呂、貸切露天風呂、露天風呂付客室などを備えた旅館も多く、外湯や足湯とあわせ、いろんな形で、気軽に四万のお湯を楽しむことができます。

昭和29年に、四万温泉は国民保養温泉第1号に指定されました(他2カ所も同時に指定を受けました)。
以来、四万は、温泉地がたくさん存在する群馬県の中でも、「群馬の四大温泉地」のひとつとして数えられ、年間40万人以上の観光客にお越しいただいています。

近年では、女性ファッション誌でも、「今行くべき温泉地」として取り上げられることが多くなりました。

名前の由来が、お湯の効能?

四万温泉の名前の由来については、昔から様々な説があります。
でも、最も知られているのが「四万(4万)の病を癒す霊泉である」というものです。

四万のお湯は、胃腸病・神経痛・リウマチなどに、特に良いとされています。また、「よく温まる泉質」として知られています。

泉質は「ナトリウム-カルシウム塩化物硫酸塩泉(弱食塩泉)」です。飲むと、ちょっと塩の味がします。