東京から四万温泉へ、第4の選択肢「バスタ新宿から四万温泉」

四万温泉の路線バス

東京方面から四万温泉へは、色々な交通手段があり、どれをお使いいただいても3時間強で四万温泉へ到着します。

一泊のご旅行に四万温泉は、ちょうど良い距離感ですね。

今日は、お車・JR+路線バス・東京からの直行バス「四万温泉号」に続く、第4の選択肢「バスタ新宿から四万温泉」をご紹介します。

それは
新宿 – 高速バス「上州ゆめぐり号」 – 中之条駅
中之条駅 – 路線バス – 四万温泉

というルートです。

wikipediaより引用

バスタ新宿からは、ジェイアールバス関東が運行する高速路線バス「上州ゆめぐり号」が運行されています。
新宿から関越自動車道に乗り、伊香保温泉を経由して草津温泉行きのこのバスは、始発の8:05発から最終の20:05発まで、1日10往復とたくさんの便が運行されていて便利です。

残念ながらこのバスは四万温泉へは直接乗り入れていないのですが、伊香保温泉と草津温泉の中間にある、四万温泉への最寄駅「中之条駅」に停まります。

ここで降りていただいて、関越交通が運行する、四万温泉行きの路線バスに乗り換えていただくという方法です。

ここで、他の交通手段との交通費(片道)や時間など、比較をしてみましょう。

乗用車(都内起点)

首都高+外環道+関越自動車道+国道353号
時間 3時間
料金 4220円(ルートによって変わります) + 燃料代(約180km)

JR+路線バス(上野起点・乗り換え時間含まず)

高崎まで新幹線利用+高崎からJR吾妻線+路線バス
高崎まで新幹線で

時間 2時間30分
料金 5989円(乗車券・新幹線特急券・路線バス代)
頻度 JR吾妻線が1日16本(昼間帯は10本程度)

直通特急「草津・四万」利用


特急+路線バス
時間 2時間30分
料金 5379円(乗車券・特急券・路線バス代)
頻度 1日2本(土日は臨時増発あり)

普通列車利用

高崎線+JR吾妻線+路線バス
時間 3時間15分(乗り換え時間含まず)
料金 3689円(乗車券・路線バス代)
頻度 JR吾妻線が1日16本(昼間帯は10本程度)

東京からの直行バス四万温泉号

高速バス四万温泉号
高速バス四万温泉号

時間 3時間半
料金 3000円(往復で買った時の片道料金)
頻度 1日1本(冬から春は1日2本)

バスタ新宿からの高速バス+路線バス

時間 3時間半
料金 3449円(JRの早売で購入した時の最安値)
頻度 1日8本(昼間帯は7本程度)

以上のような感じになりました。

ですので、第4の選択肢「バスタ新宿から四万温泉」をオススメしたいお客さまは「新宿駅が便利でリーズナブルに四万温泉に行きたい方」かと思われます。

そこで、気になるのが、JRで新宿から湘南新宿ラインで高崎まで行ったらどうなるのかとの比較です。

早速調べてみました。

新宿から湘南新宿ライン経由普通列車利用

湘南新宿ライン・高崎線+JR吾妻線+路線バス
時間 3時間10-40分
料金 3689円(乗車券・路線バス代)
頻度 JR吾妻線が1日16本(昼間帯は10本程度)

バスの場合とかなり拮抗していますね。

あとは乗り換えの問題です。

第4の選択肢「バスタ新宿から四万温泉」の場合、乗り換えは中之条駅での1回のみです。
ただし、バスの乗降場所が駅を挟んで南北なので、跨線橋を渡らないといけません。

中之条駅でのバスの乗り換え

対して、湘南新宿ライン・高崎線+JR吾妻線+路線バスの場合、最低でも高崎駅と中之条駅での2回の乗り換えがあります。
列車によっては、籠原や新前橋での乗り換えが発生する場合があります。

目的地まで、どんな交通機関で、どうやって行くかを考えるのも旅の楽しみの一つですね。

今度の四万温泉旅行にぴったりの交通手段をぜひ、見つけてください。

※ これらの調査結果は当館調べ。2023年11月現在。ご利用の際は必ずご自身でお確かめください。

四万温泉柏屋旅館 東京からの直行バスプラン
関越交通(四万温泉号路線バス
ジェイアールバス関東(上州湯めぐり号)

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