週間観光経済新聞(2015-9-29版)の「よその旅館ホテル」コーナーに、四万温泉柏屋旅館を取り上げていただきました。
ありがとうございます。

──宿の自慢は。

　「3種類の露天風呂です。『月乃湯』は、源泉掛け流しで丸い浴槽に高野槙を使っています。満月時はとても幻想的な雰囲気になります。『櫻乃湯』は、近くにしだれ桜が植えてあります。『楓乃湯』は、楓に囲まれ、三波石（さんばせき）を使って庭園風にしています」

──料理の特徴は。

　「夕食は地元の食材、特に四万温泉は山の中にあるので、おいしい野菜を楽しんでもらうことを心がけています。旅館の食事はハイカロリーで食べきれないというイメージですが、当館はほど良い量でヘルシーに仕上げています」

　「朝食は、館内での和洋に加え、約1・5キロ離れた『柏屋カフェ』でのブランチも選択できます」

──カフェについて教えてください。

　「2002年にオープンしました。当館のチェックアウトは正午です。お客さまにゆっくりくつろいでもらうため、遅めに設定しています。そのため、カフェを選択されたお客さまは、昼食を兼ねてカフェで食事が取れるようにしています」

　「カフェは当館より温泉街の中心地にあるため、散策がてらに立ち寄っていただくことができます。メニューはサンドイッチやパスタ、カレーなど、旅館の朝食＝和食のイメージとは違ったものにしています」

──その他、貴館で取り組んでいることはありますか。

　「宿泊プランを造り込んでいます。芸術好きなお客さまがアート体験できる『中之条ビエンナーレプラン』や仮装を楽しむ『ハロウィンプラン』などです。スタッフを交えていろいろとアイデアを出し合っています」

【15室、平日1泊2食1万2300円から（消費税込み、入湯税150円が別途必要）】